世界中で愛される日本のいけばな。
草月流も、海外におよそ120の支部、スタディーグループがあります。
ミシェルさんは ウクライナで、草月流のいけばなを教えていらっしゃいます。
はじめはオーストラリアのシドニーで、日本人の多田喜己先生に入門し、
最初の基本テキストを修了。
その後、多田先生から私 野村花遙を紹介されて京都に来られました。
1年間次のテキストを学び、母国のウクライナへ帰国。
世界的なコロナウイルスの流行後、オンラインにて私の授業を受けて、
3級師範を取得。
日本通で知識が豊富なミシェルさんのもとには、3名の生徒さんが通っています。
いま、ウクライナは大変な状況です。困難な日々がしばらくは続くかもしれません。
一日も早く、穏やかな日常が戻ってくることを願ってやみません。